色の白いは七難隠す
読み方
いろ の しろい は しちなん かくす意味
色白であることは、それだけで容姿上の欠点をいくつも目立たなくするほど魅力的に見える、という意味。昔の美意識で、白い肌を美しさの大きな条件とした表現。「七難」は多くの欠点のたとえ。由来
白い肌を美人の条件とする日本の古い美意識に基づくことわざ。正確な初出年は不明だが、近世、特に江戸時代ごろには一般に広まっていた俚諺とされる。「七難」は仏教語にも見られるが、ここでは数を限定せず「多くの難点」を表す。備考
伝統的な美白志向を表す言葉。現代では肌の色による美醜判断につながるため、相手に直接使うと失礼・差別的に受け取られることがある。例文
- 祖母は、昔は「色の白いは七難隠す」と言って、日焼けを避ける人が多かったと話した。
- 彼女の透き通るような肌を見て、友人が冗談めかして「色の白いは七難隠すだね」と言った。
- 時代劇の化粧を見ると、「色の白いは七難隠す」という価値観がよく分かる。
- 「色の白いは七難隠す」とは言うが、現代では健康的な肌色も美しいと考えられている。
- 美容雑誌の記事では、古いことわざとして「色の白いは七難隠す」が紹介されていた。
類義語
- 色白は七難隠す
- 肌の白さは七難隠す