良い仲に垣をせよ
読み方
よい なか に かき を せよ意味
どんなに親しい間柄でも、遠慮や礼儀を忘れず、一定のけじめや距離を保つべきだということ。親しさに甘えて踏み込みすぎると、かえって不和や迷惑を招くという戒め。由来
仲のよい隣人同士でも、家と家の間には垣根を設けて境界を明確にしたほうが争いを避けられる、という生活上の知恵から生まれたたとえ。正確な初出や成立年代は不詳。備考
「親しき仲にも礼儀あり」に近い表現。やや古風で、日常会話では同義の慣用句のほうがよく使われる。例文
- 親友だからといって何でも聞いてよいわけではない。良い仲に垣をせよだ。
- 家族経営の会社ほど、良い仲に垣をせよの精神で役割とお金の線引きを明確にしたほうがよい。
- 彼とは長年の付き合いだが、良い仲に垣をせよと思って、仕事の依頼は正式な契約にしている。
- 同居を始めてから、良い仲に垣をせよの大切さを実感し、互いの時間を尊重するようになった。
- 仲のよい隣人同士でも、良い仲に垣をせよで、土地の境界ははっきり確認しておくべきだ。
類義語
- 親しき仲にも礼儀あり
- 親しき仲に垣をせよ
- 思う仲には垣をせよ
対義語
- 水魚の交わり
- 肝胆相照らす
- 刎頸の交わり