腹八分目
読み方
はら はちぶんめ意味
食事は満腹になるまで食べず、八分目くらいで控えるのがよいという教え。食べ過ぎを避けて健康を保つこと、また何事もやり過ぎず適度にとどめるのがよいというたとえにも用いられる。由来
「腹八分目」は江戸時代の養生訓・健康訓の文脈で広く説かれた考え方として知られるが、特定の初出年や単一の出典は明確ではない。食べ過ぎを戒める経験則が「八分」という目安の形で定着したとされる。備考
本来は食事量の戒めだが、比喩的に「何事もほどほどに」の意味でも使う。会話では「腹八分(目)」と「目」を省くこともある。例文
- 健康診断で注意されたので、今日から腹八分目を心がける。
- つい食べ過ぎるから、外食のときは腹八分目で箸を置くようにしている。
- 仕事も腹八分目が大事で、無理をすると長続きしない。
- 宴会では腹八分目にしておけば、翌日も楽だ。
- ダイエット中だから、夜は腹八分目に抑えた。
類義語
- 腹七分目(はらしちぶんめ)
- 腹六分目(はらろくぶんめ)
- 過ぎたるは及ばざるが如し(すぎたるはおよばざるがごとし)
対義語
- 腹一杯(はらいっぱい)
- 満腹(まんぷく)
- 暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)