腹をくくる
読み方
はら を くくる意味
どんな結果になっても受け入れる覚悟を固め、迷いを断って思い切って行動すること。困難や責任のある場面で、逃げずに向き合う決意を表す。由来
「腹」は心・度胸・本心の象徴で、「くくる(括る)」はひもで縛って固める意。腹を縛り固めるように心を定める比喩から「覚悟する」の意味になった。成立した正確な年や初出は不明だが、近世以降の口語表現として定着したとされる。備考
重大な決断や困難への覚悟を強く示す。やや硬めで口語。乱暴に聞こえる場面もあるため、相手や状況に配慮して用いる。表記は「腹を括る」も多い。例文
- 失敗してもいい。腹をくくって新規事業に挑む。
- 上司に叱られるのを覚悟して、腹をくくって真実を報告した。
- 手術の説明を聞き、家族は腹をくくって同意書に署名した。
- この交渉は長引きそうだが、腹をくくって最後まで付き合う。
- 転勤の辞令が出た以上、腹をくくって引っ越しの準備を始めた。
類義語
- 覚悟を決める
- 腹を決める
- 決心する
- 肚を据える
- 腹を据える
- 腹を括る
対義語
- 優柔不断
- 腰が引ける
- 尻込みする
- 日和見する