腹も身の内
読み方
はら も みのうち意味
腹(胃腸)も体の一部なのだから、食べ過ぎ・飲み過ぎ・無理な生活をすれば結局は自分の身にこたえる、という意味。主に、暴飲暴食を戒めたり、健康管理を怠らないよう注意したりするときに使う。由来
江戸時代ごろ(17〜19世紀)にはすでに使われていたとされることわざです。「腹」も「身の内」、つまり胃腸も自分の体の一部なのだから、粗末にすれば自分が苦しむという生活実感から生まれた表現と考えられます。正確な初出は不詳です。備考
暴飲暴食や不摂生を戒める言い方。家族や年長者、医師などが忠告として使うことが多い。比喩よりも、健康管理を促す文字どおりの文脈で使われやすい。例文
- 飲み会が続いているけど、腹も身の内だから今日はほどほどにしておこう。
- 医者に『腹も身の内ですよ』と言われて、食生活を見直した。
- 食べ放題でも腹も身の内、無理して詰め込むのはやめなさい。
- 祖母は夜食ばかり食べる私を見て、『腹も身の内だよ』とたしなめた。
- 忙しいからといって食事を乱していると、腹も身の内で後から体に響く。
類義語
- 腹八分目に医者いらず
- 病は口より入る
- 過ぎたるはなお及ばざるがごとし