腹も身のうち
読み方
はらもみのうち
意味
腹(食欲・空腹)も自分の体の一部であり、体と同様に大切に扱うべきだということ。空腹や食欲のままに無理をしたり、暴飲暴食をしたりせず、健康を考えて節度ある食事や生活を心がけよ、という戒め。
由来
「身のうち」は「自分の体の内(=体の一部)」の意。腹(胃腸)も体の一部だから粗末にしてはいけない、という生活訓として口伝えに広まったとされる。成立年代は明確な記録がなく不詳(江戸期以前からの用例があるとされるが確定はできない)。
備考
食事量・食生活の節度を促す言い方。相手を気遣う助言としても使う。「腹も身の内」と表記することもある。200字以内。
例文
- 夜食を続けて胃が荒れた。腹も身のうちだ、少し控えよう。
- 空腹でも無理に働き続けるな。腹も身のうち、まずは何か口にしなさい。
- 飲み会で食べ過ぎそうになったが、腹も身のうちと思って箸を置いた。
- 受験勉強で徹夜ばかりしていたけど、腹も身のうちだから朝ごはんは抜かない。
- ダイエット中でも極端な断食は危ない。腹も身のうちだよ。
類義語
- 腹八分目
- 過ぎたるは及ばざるが如し
- 健康第一
対義語
- 身を削ってでも
- 無理を押してでも