腹に落ちる
読み方
はら に おちる意味
説明や理由を聞いて、疑問が解け、心から納得すること。頭で理解するだけでなく、感情的にも「そういうことか」と腑にしっかり収まる状態をいう。由来
「腹」は昔から感情や思考の中心(本心・肝心)を表す語で、「腹に据える」「腹を決める」などにも見られる。「落ちる」は物が収まる意から転じ、疑問が解けて心に収まることを表す。成立の正確な年代は不詳だが、近世以降の口語的表現として定着したと考えられる。備考
「腑に落ちる」とほぼ同義で、会話でよく使う。理屈だけでなく感情面の納得を含むのが特徴。否定形「腹に落ちない」も頻用。例文
- 図解してもらったら、ようやく腹に落ちた。
- 彼の謝罪は丁寧だったが、理由が曖昧で腹に落ちない。
- 数字で根拠を示されると、腹に落ちるのが早い。
- 先輩の体験談を聞いて、この仕事の意義が腹に落ちた。
- 何度説明されても腹に落ちず、もう一度確認した。
類義語
- 腑に落ちる
- 合点がいく
- 納得する
- 得心する
- 理解できる
- 飲み込める
対義語
- 腑に落ちない
- 納得できない
- 釈然としない