腹が減っては戦ができぬ
読み方
はらが へっては いくさが できぬ意味
空腹のままでは力も判断力も出ず、大事な仕事や勝負にのぞんでも十分に実力を発揮できないということ。何かをする前には、まず食事をして体力を整えるのが大切だというたとえ。由来
初出ははっきりしませんが、戦国時代から江戸初期(16〜17世紀)には、合戦で兵糧の確保が勝敗を左右するという実感に基づいて広まったと考えられます。江戸時代には日常の教訓としても広く使われるようになりました。備考
本来は合戦のことばだが、現代では仕事・勉強・試験・スポーツなど、力や集中力が必要な場面全般に使う。『戦』はここでは「いくさ」と読む。例文
- 試験当日に朝食を抜くなんてだめだよ。腹が減っては戦ができぬっていうでしょう。
- 徹夜で資料を作る前に、まず何か食べよう。腹が減っては戦ができぬ。
- 登山の前にしっかりおにぎりを食べた。腹が減っては戦ができぬからだ。
- 会議が長引きそうだったので、部長は『先に昼食にしよう。腹が減っては戦ができぬ』と言った。
- 子どもたちには試合前に軽く食べさせた。腹が減っては戦ができぬからだ。
類義語
- 食は力なり
- まずは腹ごしらえ