胸に手を当てる
読み方
むねに てをあてる意味
自分の良心に問いかけ、心にやましい点がないか、または本当の気持ち・本心がどうなのかを正直に振り返ること。「胸に手を当てて考えてみろ」のように、反省や自己点検を促す言い方として用いられる。由来
胸(心・良心があるとされる場所)に手を当てるという身体動作を比喩化した慣用表現。特定の成立年代・初出(何年・何時代)ははっきりしないが、心情を身体部位に託して表す日本語の言い回しの一つとして定着した。備考
「良心・本心に照らして」という含み。命令形(〜てみろ/〜て考えろ)で反省を促す用法が多い。実際に手を当てる動作を伴わない比喩表現。例文
- 胸に手を当てると、私にも落ち度があったと認めざるを得ない。
- 批判する前に、胸に手を当てて自分の言動を振り返ってみてください。
- 胸に手を当てれば、彼の努力を軽んじていたことがわかる。
- 胸に手を当てて考えた結果、正直に謝ることにした。
- その噂を広めたのは誰だ?胸に手を当てて言ってみろ。
類義語
- 良心に問いかける
- 自問自答する
- 反省する
- 我が身を省みる
- 胸に聞く
対義語
- 開き直る
- 知らぬ顔をする
- しらを切る