胸が騒ぐ
読み方
むね が さわぐ意味
はっきりした理由はないのに、心が落ち着かず、何か良くないことや大事なことが起こりそうな予感がして不安になること。期待でそわそわする場合にも用いるが、一般には不吉な予感・不安のニュアンスが強い。由来
「胸」は感情や心のありかを表す語、「騒ぐ」はざわつく・落ち着かない意。古くから和語として用いられ、近世(江戸時代)以前の口語表現として自然に定着したと考えられるが、成立年代を特定できる明確な典拠は不詳。慣用句として辞書にも立項される。備考
「胸が騒ぐ」は慣用句。主に不安・不吉な予感に使うが、期待での高揚にも可。文語的に「胸騒ぎがする」とも言う。例文
- 出かける直前から胸が騒いで、結局その日は旅行を延期した。
- なぜか胸が騒ぐので、家に電話してみた。
- 試合開始の笛を待つ間、胸が騒いで手に汗をかいた。
- 昨夜から胸が騒ぐと思ったら、今朝、悪い知らせが届いた。
- 胸が騒いで眠れないときは、いったん深呼吸して気持ちを落ち着けよう。
類義語
- 胸騒ぎがする
- 心がざわつく
- 胸がざわつく
- 不安になる
- 落ち着かない
対義語
- 胸が落ち着く
- 心が落ち着く
- 胸が静まる
- 泰然自若