肩身が狭い
読み方
かたみ が せまい意味
周囲に気兼ねしたり、居場所がなく感じたりして、肩をすぼめるように小さくなっている気分・立場のこと。悪いことをした後や少数派であるとき、責任を問われそうなときなどに、いたたまれず遠慮がちになる様子をいう。由来
「肩身」は身のまわり・身の置き所を表す語で、「肩身が広い/狭い」は江戸期(正確な初出年は不詳)には用例が見られるとされる。肩をすぼめると身体の幅が狭くなるイメージから、世間に対して面目が立たず、居心地が悪い状態をたとえて言う。備考
「肩身が狭い思い(をする)」の形が多い。物理的に狭い意味ではなく、心理的な居心地の悪さを表す。対になる表現に「肩身が広い」。例文
- 遅刻を繰り返してしまい、職場では肩身が狭い。
- うちの子が騒いで迷惑をかけたので、保護者会で肩身が狭かった。
- 不祥事の直後は、関係者というだけで肩身が狭い思いをする。
- みんなが賛成の中で一人だけ反対すると、どうしても肩身が狭くなる。
- 借りを返していないから、友だちの前で肩身が狭い。
類義語
- 居心地が悪い
- 気まずい
- 肩身が狭い思いをする
- 後ろめたい
- 小さくなる
対義語
- 肩身が広い
- 胸を張る
- 堂々とする
- 顔が立つ