耳を貸す
読み方
みみを かす意味
相手の話を聞くために時間や注意を向け、意見や事情を聞き入れること。頼まれごとや相談に対して「聞いてあげる」「取り合う」という含みで用いられる。由来
「耳(聴覚)を相手に差し出す」比喩から生まれた慣用表現。成句としての成立時期は特定しにくく、江戸期以前の口語的発想に由来すると考えられるが、正確な年代・初出は不明。備考
「耳を貸して(ください)」の形で依頼によく使う。否定形「耳を貸さない」は“取り合わない”の意。敬語では「お話を伺う」などに言い換え可。例文
- 少しでいいから、私の話に耳を貸してくれない?
- 社長は若手の提案にも耳を貸す人だ。
- 彼は都合の悪いことにはまったく耳を貸さない。
- 困っている友人がいたら、まず耳を貸すことから始めよう。
- 批判ばかりせず、相手の言い分にも耳を貸すべきだ。
類義語
- 話を聞く
- 相談に乗る
- 耳を傾ける
- 聞き入れる
- 聞いてやる
対義語
- 耳を貸さない
- 聞く耳を持たない
- 取り合わない
- 無視する