耳に胼胝ができる
読み方
みみに べんちが できる意味
同じ話や忠告、決まり文句などを何度も何度も聞かされて、もう聞き飽きた・うんざりしたというたとえ。「耳にたこができる」と同じ意味で、反復による嫌気や辟易の気持ちを表す。由来
「胼胝(べんち)」は皮膚にできる“たこ(硬い角質)”のこと。実際には耳に胼胝はできないが、同じことを繰り返し聞くことで耳が硬くなるほどだ、という誇張表現から生まれた言い回し。成立年代は明確な特定が難しく、一般に近代以降の口語表現とされる。備考
「耳にたこができる」のやや硬い語彙版。会話でも書き言葉でも使えるが、やや誇張表現。読みは「べんち」で、「へんち」と誤らない。例文
- その注意はもう耳に胼胝ができるほど聞いたよ。
- 安全第一って、会議のたびに言われて耳に胼胝ができる。
- 母の小言は毎日同じで、耳に胼胝ができそうだ。
- 同じ説明を何度も受けて、耳に胼胝ができるくらいだ。
- 「早寝早起きしなさい」なんて、耳に胼胝ができるほど言われた。
類義語
- 耳にたこができる
- 聞き飽きる
- 聞き慣れる
- 何度も聞かされる
- 耳に胼胝(たこ)
対義語
- 目から鱗が落ちる
- 初耳だ