網の目をくぐる
読み方
あみ の め を くぐる意味
取り締まりや監視、規則などの「網」を巧みに避けて、責任追及や罰を受けずに逃れ通すこと。法律・規制・検問・監査などの目をすり抜け、発覚しないまま抜け道を行くという否定的な含みで用いられる。由来
「網の目」は漁網や縄の網の目(穴)を指し、その隙間を小魚がすり抜ける情景から、監視や取り締まりの“網”を逃れる比喩として定着した表現。成立時期は明確な記録がなく不詳だが、近代以降の一般的な比喩表現として用いられてきたとされる。備考
「法の網の目をくぐる」「捜査の網の目をくぐる」など名詞を補って使うことが多い。多くは否定的評価。単に“うまく避ける”より「不正に逃れる」含意が強い。例文
- あの業者は規制の網の目をくぐって、違法すれすれの商売を続けている。
- 抜け道を探して税の網の目をくぐるやり方は、結局いつか問題になる。
- 検問の網の目をくぐろうとしても、監視カメラで追跡されていた。
- 制度の網の目をくぐるケースが多いので、法律を改正する必要がある。
- 彼は何度も捜査の網の目をくぐったが、ついに証拠がそろって逮捕された。
類義語
- 法の網をかいくぐる
- 目をかいくぐる
- 取り締まりをすり抜ける
- 抜け道を通る
- 検挙を免れる
対義語
- 網にかかる
- 捕まる
- 摘発される
- 露見する
- 尻尾をつかまれる