笑って損した者なし
読み方
わらって そんした もの なし意味
笑って明るく過ごしていれば、笑ったことで損をすることはなく、むしろ気持ちが軽くなったり人間関係が円滑になったりして良い結果につながる、という意味。落ち込むより笑顔でいることを勧める言い方。由来
近世以降に広まったとされる口語的な教訓句で、特定の典拠文献や成立年(○年など)ははっきりしない。民間の経験則として「笑いは害にならない/得になりやすい」という考えが定着し、ことわざとして言い習わされてきた。備考
相手の失敗を笑う意味ではなく「自分が笑顔でいる」ことを勧める。状況によっては不謹慎と取られるため、弔事や深刻な場面では使い方に注意。例文
- 失敗して落ち込んでいたけど、笑って損した者なしだと思って前を向いた。
- 初対面の場は緊張するけど、笑って損した者なしだからまず笑顔で挨拶しよう。
- 嫌なことがあっても、笑って損した者なしと言うし、今日は楽しい話でもしよう。
- 会議が重い雰囲気になったので、冗談で場を和ませた。笑って損した者なしだ。
- 子どもが泣き止まないときは、親が先に笑ってみる。笑って損した者なしだよ。
類義語
- 笑う門には福来る
- 笑いは百薬の長
- 笑う角には福来る
対義語
- 泣きっ面に蜂
- 踏んだり蹴ったり