稼ぐに追いつく貧乏なし
読み方
かせぐ に おいつく びんぼう なし意味
まじめに働いて収入を得る努力を続けていれば、貧乏に苦しむことはない、生活は成り立つという意味。怠けず勤勉に働くことの大切さを説くことわざ。由来
作者・初出年は未詳。江戸時代(17〜19世紀)ごろに町人社会で広まった勤労訓とされ、明治期のことわざ集にも見える。「稼ぐ」は金を得るだけでなく精を出して働く意で、働き続ける人には貧乏も追いつけないという擬人化から。備考
勤勉を尊ぶ伝統的な言い方。現代では、病気・失業・格差など個人の努力だけでは解決できない貧困に対して使うと冷たく聞こえることがある。例文
- 毎日少しずつでも仕事を続けよう。稼ぐに追いつく貧乏なしだ。
- 彼は副業を始めて家計を立て直した。まさに稼ぐに追いつく貧乏なしだ。
- 節約だけでなく収入を増やす努力も大切だ。稼ぐに追いつく貧乏なしというからね。
- 不景気でも手を動かしていた店主は、稼ぐに追いつく貧乏なしで借金を返した。
- 楽な儲け話を待つより、まず働くこと。稼ぐに追いつく貧乏なしだよ。
類義語
- 勤勉は成功の母
- 精出せば凍る間もなし
- 働かざる者食うべからず
対義語
- 骨折り損のくたびれ儲け
- 働けど働けど暮らし楽にならず