石を投げれば石に当たる
読み方
いし を なげれば いし に あたる意味
人が多く集まっている所では、適当に石を投げても誰か(何か)に当たってしまうほど混み合っている、というたとえ。転じて、同業者や似た人が非常に多く、どこにでもいること(ありふれていること)を表す。由来
人混みの中で石を投げれば別の石(路上の石)ではなく人や物に当たってしまう、という日常的な情景から生まれた比喩表現とされる。成立した正確な年代・出典は不詳だが、近世以降の口語的なたとえとして用いられてきたと考えられる。備考
混雑や「ありふれている」ことの誇張表現。実際に石を投げる意図を示す文脈は不適切。比喩として用い、対象は人・店・物事にも広げられる。例文
- この駅前は週末になると人だらけで、石を投げれば石に当たる混雑だ。
- 都心ではカフェなんて石を投げれば石に当たるほどあるから、わざわざ行列に並ばない。
- 資格持ちが増えて、業界は石を投げれば石に当たる状態になってきた。
- この町は観光客が多くて、石を投げれば石に当たるから運転には気をつけて。
- 似たようなアプリは石を投げれば石に当たるほどあるのに、これが選ばれる理由は何だろう。
類義語
- 掃いて捨てるほどある
- そこら中にある
- いくらでもある
- ありふれている
- 腐るほどある
対義語
- 人影まばら
- 閑散としている
- 希少である
- 珍しい