石を投げれば人に当たる
読み方
いし を なげれば ひと に あたる意味
人が非常に多い場所では、適当に石を投げても誰かに当たってしまうほどだ、というたとえ。転じて、ありふれている・どこにでもいる、または狭い範囲に人や物事が密集していることを言う。由来
古くから口語的に用いられてきた言い回しで、特定の人物や典拠(書物)に由来することははっきりしない。人の密集ぶりを「石を投げる」という誇張表現で示す比喩で、成立時期は不詳。備考
誇張表現で、実際に石を投げることを勧める意味ではない。「人が多い/よくいる」の比喩として会話で用いる。攻撃的に聞こえる場面もあるので注意。例文
- この町は石を投げれば人に当たるほど観光客が多い。
- 都会の駅前なんて石を投げれば人に当たるから、走るのは危ない。
- この業界は狭い。石を投げれば人に当たるように知り合いに出会う。
- 人気店の前は石を投げれば人に当たる状態で、身動きが取れなかった。
- 同じ名字が多くて、石を投げれば人に当たるように『佐藤』がいる。
類義語
- 掃いて捨てるほどいる
- どこにでもいる
- ありふれている
- うようよしている
対義語
- 閑散としている
- 人影がまばらだ
- 過疎だ