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知らずば人に問え

読み方

しらずば ひとに とえ

意味

知らないことや分からないことがあれば、一人で悩んだり知ったかぶりをしたりせず、素直に人に尋ねるのがよいという教え。学ぶ姿勢や謙虚さ、確認の大切さを表す。

由来

詳しい成立年や作者は不明。古語の「知らずば」(知らないならば)と命令形「問え」から成る古風な言い回しで、近世以前から学問・処世の心得として伝わったと考えられる。江戸時代の諺集にも見られる系統のことわざ。

備考

やや古風な表現で、日常会話では同義の「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の方がよく使われる。謙虚に学ぶ姿勢を促す場面に適する。

例文

  • 知らずば人に問えというから、初めての作業は先輩に確認してから始めよう。
  • 道に迷って同じ所を歩き回るより、知らずば人に問えで、近くの店の人に聞いた。
  • 新しい制度は複雑なので、知らずば人に問えの精神で担当者に質問した。
  • 知ったかぶりをして失敗するくらいなら、知らずば人に問えを実践したほうがいい。
  • 先生はいつも、知らずば人に問え、分からないままにするなと生徒に言っている。

類義語

  • 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
  • 問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥
  • 餅は餅屋
  • 三人寄れば文殊の知恵

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