矢も盾もたまらず
読み方
や も たて も たまらず意味
あることをしたい気持ちや、心配・興奮などが強くなり、じっと我慢していられないさま。いても立ってもいられず、すぐ行動に移してしまうような切迫した気持ちを表す。由来
「矢」や「盾」は戦いの道具で、それらでも抑えたり防いだりできないほど気持ちが強い、という比喩から生まれた表現とされる。成立時期は未詳だが、近世以降の用例があり、江戸時代には広まっていたと考えられる。備考
「矢も楯もたまらず」とも書く。やや文語的で、日常会話より文章・改まった表現で使われやすい。例文
- 合格発表の時間になると、彼は矢も盾もたまらず学校へ走って行った。
- 孫が生まれたと聞き、祖母は矢も盾もたまらず病院へ向かった。
- 好きな作家の新刊が出たので、矢も盾もたまらず本屋に駆け込んだ。
- 友人が困っていると知って、彼女は矢も盾もたまらず助けに行った。
- そのニュースを聞いた瞬間、私は矢も盾もたまらず現場を見に行きたくなった。
類義語
- 居ても立ってもいられない
- じっとしていられない
- 気がはやる
- 我慢できない
対義語
- 泰然自若
- 悠然自若
- 落ち着き払う
- 平然としている