矢も盾もたまらず
読み方
や も たて も たまらず意味
強い衝動や差し迫った事情に駆られて、ためらったり我慢したりできず、すぐ行動してしまうこと。行きたい・会いたい・言いたいなどの気持ちが抑えきれない場合にも用いる。由来
「矢」も「盾」も“たまらない”(=役に立たず防げない)ほど勢いが激しく、どんな防具や武器立ても効かない、という比喩から生まれた表現。成立年代は明確ではないが、近世以降の口語表現として定着したとされる(正確な年・初出は不詳)。備考
「矢も盾もたまらず/立たず」とも言う。多くは「〜て(で)矢も盾もたまらず…」の形で、感情や事情に押されて即行動する場面に使う。例文
- 知らせを聞いた瞬間、矢も盾もたまらず駅へ走った。
- 彼女に一言謝りたくて、矢も盾もたまらず電話をかけた。
- 試合結果が気になって、矢も盾もたまらずスマホを開いてしまう。
- 面白い企画だと分かると、彼は矢も盾もたまらず参加を決める。
- 子どもが泣き出し、矢も盾もたまらず会議を抜けた。
類義語
- 居ても立ってもいられない
- いてもたってもいられない
- 堪らず
- がまんできず
- 待ちきれず
対義語
- 悠然自若
- 泰然自若
- 冷静沈着
- 用意周到