目は口ほどに物を言う
読み方
め は くち ほどに もの を いう意味
目つきや表情、しぐさなどは、言葉で説明する以上に本心や感情をはっきり示すことがある、という意味。口では否定していても、目が喜び・怒り・不安などを語ってしまうことが多い。由来
人の感情が目に表れやすいという観察にもとづくことわざ。成立の正確な年や初出は不明だが、近世以降の口語表現として広く定着したとされる。類似の発想は古くから文学・随筆にも見られる。備考
「目(の表情)=本心が出る」という比喩。会話の観察・心理描写でよく用いる。後半を省略して「目は口ほどに」と言うこともある。例文
- 彼は大丈夫だと言ったが、目は口ほどに物を言うで、かなり不安そうだった。
- 平気なふりをしても、目は口ほどに物を言うから隠せないよ。
- 面接では受け答えだけでなく、目は口ほどに物を言うことを意識して落ち着いて臨んだ。
- 彼女は怒っていないと言い張ったが、目は口ほどに物を言うで視線が冷たかった。
- 嘘をつくなら表情管理も必要だ。目は口ほどに物を言うからね。
類義語
- 目は心の鏡
- 顔に出る
- 表情に出る
- 目が語る
- 目に物を言わせる
対義語
- 口は禍の元
- 口先三寸