目の黒いうち
読み方
め の くろい うち意味
「目の黒いうち」は、目の黒い部分(黒目)がある=生きている、という比喩から「生きている間」「存命中」を表す言い方。多くは「目の黒いうちは許さない/忘れない」など、強い決意や恨み・執念を込めて用いられる。由来
黒目があるのは生者のしるしで、死ぬと白目をむくという俗信・観察に基づく比喩表現。いつ頃成立したかは明確ではないが、近世以降の口語的な言い回しとして定着したとされる(正確な年代は不詳)。備考
「生きている間」の意だが、特に「許さない/忘れない」など強い感情を伴う文脈で使われやすい。やや古風・口語的で、硬い文章では「存命中」などが無難。例文
- 目の黒いうちは、あの恩を忘れない。
- 目の黒いうちは許さない、と彼は歯ぎしりした。
- 目の黒いうちに一度は富士山に登りたい。
- 目の黒いうちは現場に立ち続けるのが私の信条だ。
- 目の黒いうちに決着をつけよう。
類義語
- 生きているうち
- 存命中
- 目の黒いうちは(=生きている間)
対義語
- 目の黒いうちは許さない(の対)
- 死ぬまで(の対)