目の上のたんこぶ
読み方
めのうえのたんこぶ
意味
自分より上の立場にいて、邪魔で目障りな存在のたとえ。いるだけで気になり、思うように振る舞えなかったり、出世や行動の妨げになったりする相手をいう。
由来
「たんこぶ(瘤)」は打撲などでできる腫れで、目の上にできると視界をふさぎ不快で邪魔になることから比喩化した表現。成立年代は明確ではないが、近世以降の口語的なたとえとして広まったとされる。
備考
露骨に相手を悪く言う語感があり、本人や関係者の前では避けるのが無難。人だけでなく組織・制度などにも比喩的に使える。
例文
- 部長は彼にとって目の上のたんこぶで、会議ではいつも発言を控えてしまう。
- あの先輩がいる限り、私の企画は通りにくい。まさに目の上のたんこぶだ。
- ライバル店は目の上のたんこぶだが、正攻法で勝負するしかない。
- 彼女にとって義母は目の上のたんこぶで、顔を合わせるたびに緊張する。
- 新任の監査役が目の上のたんこぶになって、不正がやりにくくなった。
類義語
- 目の上のこぶ
- 目障り
- 邪魔者
- 厄介者
- 疎ましい存在
対義語
- 目の中の玉
- 掌中の珠