目に余る
読み方
め に あまる意味
程度がひどく、見過ごせない・黙認できないさま。行為や状況が常識や許容範囲を超えていて、注意・非難・処置をしたくなるほどだ、という意味で用いる。由来
語源の詳細な成立年代は不明。「目(視界・判断)に余る」は、目に入りきらないほど多い/度が過ぎて見ていられない、という感覚から生じた慣用表現で、近世以降の口語・文語で用例が見られる。備考
「目に余るので~する」の形で、非難や是正の文脈で用いる。客観的評価より話し手の強い不快・看過できなさを含み、丁寧な場では言い換えも有効。例文
- 度重なる無断欠勤は目に余るので、厳重に注意した。
- 新人いじめが目に余り、上司が部署全体に指導を入れた。
- SNSでの誹謗中傷が目に余るとして、学校が保護者に通知した。
- 彼の横柄な態度は目に余る。誰かが言わないと収まらないだろう。
- 転売目的の買い占めが目に余り、店舗は購入制限を設けた。
類義語
- 度が過ぎる
- 行き過ぎる
- 看過できない
- 見過ごせない
- 許しがたい
- 目に余りがある
対義語
- 目に入る
- 目にとまる
- 黙認できる