目から鱗が落ちる
読み方
め から うろこ が おちる意味
何かをきっかけに、今まで分からなかったことや誤解していたことが急に理解できるようになること。視界が開けたように、ものの見方が大きく変わる場合にも使う。由来
新約聖書「使徒行伝」9章の、サウロ(後のパウロ)の目から鱗のようなものが落ちて視力を回復したという記述に由来する。原典は1世紀ごろの成立とされ、日本語では明治時代の聖書翻訳(1880年前後)以降に広まった。備考
本来は聖書由来の表現。驚きや感動を伴う理解に使うことが多く、「目から鱗」と省略しても通じる。例文
- 先生の説明を聞いて、数学の公式の意味が分かり、目から鱗が落ちる思いだった。
- 海外で暮らしてみて、自分の常識が絶対ではないと知り、目から鱗が落ちた。
- その本を読んだら、仕事の進め方について目から鱗が落ちる発見があった。
- 先輩の一言で問題の原因に気づき、目から鱗が落ちた。
- 専門家の解説は分かりやすく、参加者の多くが目から鱗が落ちるような表情をしていた。
類義語
- 目が開かれる
- 開眼する
- はっと悟る
- 腑に落ちる
- 疑問が氷解する
対義語
- 腑に落ちない
- 合点がいかない
- 分からずじまい