白羽の矢が立つ
読み方
しらはのやがたつ
意味
多くの人の中から、ある人が特に選び出されること。役目や当番、代表などに指名される場合に用い、必ずしも名誉とは限らず、面倒な役や災難がその人に回ってくる含みで使うこともある。
由来
神社の祭礼などで、神に仕える者や人身御供(いけにえ)を選ぶ際、白い羽を付けた矢(白羽の矢)を立てて目印にした、という伝承に由来するとされる。成立年代は諸説あり、特定の年・時代は不詳。
備考
「選ばれる」の意だが、厄介な役目が回ってくる含みで使われやすい。口語では「白羽の矢が当たる」も。慣用的に「立つ」を用いる。
例文
- 新プロジェクトの責任者に、ついに私に白羽の矢が立った。
- 町内会の役員決めで、なぜか毎年うちに白羽の矢が立つ。
- 代表者を探していたところ、経験豊富な彼に白羽の矢が立った。
- 急な欠員が出て、代役として私に白羽の矢が立ってしまった。
- 面倒なクレーム対応の担当に白羽の矢が立ち、気が重い。
類義語
- 選ばれる
- 指名される
- 抜擢される
- 白羽の矢が当たる
- お鉢が回る
対義語
- 誰にも選ばれない
- 白羽の矢が立たない