痩せ我慢
読み方
やせ がまん意味
本当は苦しい・つらい・困っているのに、それを表に出さず、平気なふりをして意地を張ること。見栄や気位から、弱音を吐かずに耐える態度をいう。由来
「痩せるほどの我慢」という意味合いから、苦しいのに強がって耐えることをたとえた語。江戸後期〜明治期ごろには一般に用例が見られるが、明確な初出年は不詳。備考
会話・文章でよく使う慣用表現。相手の強がりをたしなめたり、自分の無理を振り返る文脈で用いられる。語としてはことわざより「慣用句」に近い。例文
- 本当は熱があるのに、彼は痩せ我慢して出社した。
- 痩せ我慢ばかりしていると、いつか体を壊すよ。
- 負けたくない気持ちは分かるが、そこまで痩せ我慢する必要はない。
- 彼女は平気な顔をしていたが、内心は痩せ我慢だったに違いない。
- 助けを求めればいいのに、痩せ我慢して一人で抱え込んでしまった。
類義語
- 強がり
- 意地っ張り
- 虚勢を張る
- 空元気
- 我慢強い(※文脈による)
対義語
- 素直になる
- 弱音を吐く
- 本音を言う
- 助けを求める