痛くもない腹を探られる
読み方
いたくもない はらを さぐられる意味
本当はやましいことがないのに、疑われたり問い詰められたりして、無用に内情を詮索されること。関係のないところまで勘ぐられて気分を害する、という含みもある。由来
「痛くもない腹を探る(さぐる)」という形で江戸時代の口語に見られるとされるが、成立年代の特定は難しく不詳。病んでいない腹まで医者に探られる(触って調べられる)ような不快さをたとえ、身に覚えがないのに疑われ詮索される状況を表す。備考
「探られる」は受け身で、他人から疑われて詮索される不快感を強調。会話では「痛くもない腹を探る/探られる」が一般的。例文
- 私は不正などしていないのに、事情聴取で痛くもない腹を探られて腹が立った。
- ただの雑談だったのに、同僚に痛くもない腹を探られる質問をされて黙ってしまった。
- 噂が広がり、痛くもない腹を探られるように周囲から根掘り葉掘り聞かれた。
- 彼は潔白なのに、報道で痛くもない腹を探られる形になり気の毒だ。
- 余計な詮索はやめてくれ。痛くもない腹を探られるのは迷惑だ。
類義語
- 根掘り葉掘り聞く
- 詮索される
- いらぬ疑いをかけられる
- 疑いをかけられる
- 藪をつついて蛇を出す
対義語
- 身から出た錆
- 自業自得