病は気から
読み方
やまい は き から意味
病気は体そのものの原因だけでなく、不安・心配・気の落ち込みなど気持ちの持ち方から起こったり重くなったりすることがある、という意味。転じて、何事も気の持ちようが大切だという教えとしても使う。由来
特定の初出は未詳です。古くからある、心と体は深く結びついているという考え方を背景にしたことわざで、江戸時代(17〜19世紀)には「病は気より」に近い形も広く用いられていました。東洋医学や養生の発想が反映された表現とされます。備考
精神論として人を責める言い方にならないよう注意。実際の病気の原因を否定する言葉ではなく、受診や治療が必要な場合も多い。例文
- 検査では異常がないのに体調がすぐれないので、祖母に『病は気からだよ』と言われた。
- 大事な試験の前におなかが痛くなったが、先生は『病は気から、まず落ち着こう』と励ましてくれた。
- 入院中も前向きでいることが回復につながる、まさに病は気からだ。
- 彼は少しの不調でも深刻に考えすぎるところがあり、周囲から病は気からだと言われている。
- 心配しすぎて眠れなくなるなら、病は気からというし、まず休養を取ったほうがいい。
類義語
- 病は気より
- 気から病