男は度胸女は愛嬌
読み方
おとこ は どきょう おんな は あいきょう意味
男性には思い切りのよさや胆力が大切で、女性には親しみやすさやかわいげが大切だ、という意味の言い回し。転じて、勇気や愛想のよさが人間関係や物事をうまく進める、という趣旨で使われることもある。ただし現代では、性別役割観を含む古風な表現と受け取られやすい。由来
正確な初出は未詳です。『度胸』と『愛嬌』という二つの資質を男女に割り振って対比させた俗諺で、近代日本の性別観を背景に広まったと考えられます。現在の形は、明治末から大正・昭和初期にかけて一般に定着したとみられ、特定の作者による成句ではありません。備考
やや古風で、男女の役割を固定的に見る表現です。現在は冗談・引用として使われることが多い一方、違和感を持つ人もいるため、使用場面への配慮が必要です。例文
- 初めての営業に緊張する新人に、部長は『男は度胸女は愛嬌だ。まずは飛び込んでこい』と声をかけた。
- 祖母はよく『男は度胸女は愛嬌と言うけれど、今は性別に関係なく両方大事だね』と話していた。
- 昭和の映画を見ると、『男は度胸女は愛嬌』という価値観が色濃く表れている。
- 彼女は面接前に『女は愛嬌って言うけど、今日は実力で勝負するよ』と笑った。
- 商店街の店主は冗談まじりに『男は度胸女は愛嬌、接客はまず笑顔だ』と言って若い店員を励ました。
類義語
- 男は度胸
- 女は愛嬌
- 度胸千両