生兵法は大怪我のもと
読み方
なまびょうほう は おおけが の もと意味
知識や技術が中途半端なまま、分かったつもりで物事(特に危険を伴うこと)を行うと、かえって大失敗したり大きな損害・事故につながるというたとえ。浅い経験や独学の“生(なま)”のやり方は危ない、という戒め。由来
「生兵法(なまびょうほう)」は未熟な兵法・不完全な手立ての意。江戸時代に広まった語とされるが、初出の正確な年代は不詳。武芸・兵学の心得を少しかじった者が、実戦や危険な場面でかえって身を滅ぼすという教訓から成立したといわれる。備考
「生兵法」は“なまはんか”の未熟さを強く非難する語感。危険作業・医療・投資など失敗の代償が大きい場面で用いられる。表記は「生兵法は大けがのもと」も。例文
- 登山の知識を少しかじっただけで冬山に入るなんて、生兵法は大怪我のもとだ。
- 動画で見た応急処置を自己流でやるのは危険だよ。生兵法は大怪我のもと。
- 相場を勉強し始めたばかりで大金を突っ込むのは、生兵法は大怪我のもとになりかねない。
- 工具の使い方をちゃんと習わずに作業すると、生兵法は大怪我のもとだと痛感する。
- 少しプログラムが分かるからと本番サーバーを直接いじるのは、生兵法は大怪我のもとだ。
類義語
- 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
- 生半可は禁物
- 付け焼き刃は役に立たぬ
対義語
- 習うより慣れよ
- 備えあれば憂いなし