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玉磨かざれば光なし

読み方

たま を みがかざれば ひかり なし

意味

玉(宝石)は磨かなければ光らないように、人も学問・修養・努力を重ねなければ才能や価値は現れない、というたとえ。素質があっても鍛錬や教育がなければ立派にならないことを戒める。

由来

中国古典に由来する語で、原形は「玉不琢不成器(たま みがかざれば うつわとならず)」などとして知られる。玉(ぎょく)は琢(みが)いて初めて器となり光沢を得るという発想から、人の教育・修養を説く。日本への受容時期は漢籍受容の過程で古く(年代は特定困難)だが、少なくとも中世~近世以降に教訓句として広く用いられた。

備考

「玉(ぎょく)」は宝石のたとえ。教育・鍛錬の重要性を説く硬めの表現で、漢文調のため改まった場面で使われやすい。

例文

  • 才能があるのに勉強しないのはもったいない。玉磨かざれば光なしだよ。
  • 新人研修は厳しいが、玉磨かざれば光なしと思って耐えよう。
  • 彼の文章は推敲で見違えた。まさに玉磨かざれば光なしだ。
  • 子どもの可能性を信じて習い事を続けさせている。玉磨かざれば光なしだから。
  • 基礎練を怠ると上達しない。玉磨かざれば光なし、だな。

類義語

  • 玉琢かざれば器を成さず
  • 鉄は熱いうちに打て
  • 継続は力なり
  • 努力は裏切らない

対義語

  • 生まれながら
  • 天賦の才
  • 磨かずして光る

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