猫の額
読み方
ねこ の ひたい意味
「猫の額(ひたい)」は、猫の額がとても小さいことから、土地や場所などが非常に狭いことのたとえ。庭・畑・部屋・敷地などに対して「猫の額ほどの~」の形で用い、わずかな面積しかないことを表す。由来
猫の額(ひたい)が小さく見えるという日常的な観察に基づく比喩表現。成立した正確な年や初出資料は不明だが、近世以降の口語的なたとえとして定着したと考えられる。備考
多くは「猫の額ほど(の)」の形で、面積の狭さをやや自嘲気味に言う。人の額には使わないのが普通。表記は「猫の額/猫のひたい」両方ある。例文
- うちは猫の額ほどの庭しかないが、季節の花を少しずつ植えて楽しんでいる。
- 駅前の一等地に店を出したいが、空いているのは猫の額みたいな区画ばかりだ。
- 猫の額ほどのベランダでも、プランターを並べれば家庭菜園はできる。
- 社宅の敷地は猫の額で、子どもが走り回れる場所がほとんどない。
- 猫の額ほどの畑からでも、手入れをすれば意外と収穫がある。
類義語
- 雀の涙
- 針の穴ほど
- 猫のひたい
- 狭き門
対義語
- 広大
- 広々としている
- だだっ広い