犬は人に付き猫は家に付く
読み方
いぬ は ひと に つき ねこ は いえ に つく意味
犬は飼い主や家族など「人」になつきやすく、猫は住み慣れた「家」や場所に執着しやすい、という意味。転じて、犬と猫の性質の違いや、人・場所への愛着の向きの違いをたとえていう。由来
犬が主人に従い、猫が自分の縄張りや住み慣れた家に戻ろうとするという、昔からの飼育経験・生活観察に基づく俗諺。成立時期や初出文献ははっきりせず不明だが、近世以降の日本の民間で広く言い伝えられてきた表現と考えられる。備考
動物の性質を大まかに述べた言い方で、科学的に全個体へ当てはまるわけではない。現代では犬猫とも性格や飼育環境による個体差が大きい。例文
- 引っ越しのとき、犬はすぐ家族について来たが、猫は前の家を恋しがっていた。まさに犬は人に付き猫は家に付くだ。
- 祖母は、猫を連れて転居するときは慣れるまで時間がかかるよ、犬は人に付き猫は家に付くからね、と言った。
- 犬は人に付き猫は家に付くというが、うちの猫は家族の誰かがいないと落ち着かない。
- ペットの性格を説明するために、先生は犬は人に付き猫は家に付くということわざを紹介した。
- 犬は人に付き猫は家に付くと言われるので、猫を預けるより留守番させたほうがよい場合もある。
類義語
- 猫は家に付き犬は人に付く
- 犬は人に付き猫は家に付く
- 犬は人につき猫は家につく