焼き餅焼くとも手を焼くな
読み方
やきもち やく とも て を やく な意味
嫉妬する気持ちは多少あってもしかたがないが、そのために自分を苦しめたり、相手を困らせたりするほど度を越してはいけない、という戒め。「焼き餅」と「手を焼く」を掛けた表現。由来
「焼き餅」は餅を焼くことから転じて嫉妬を意味するようになった語で、「手を焼く」は扱いに困ることをいう。両者を掛けた洒落を含むことわざ。成立時期は不詳だが、江戸時代以降の俗語的表現から広まったと考えられる。備考
恋愛上の嫉妬をたしなめる場面で使う。やや古風で、日常会話では説明を添えると伝わりやすい。例文
- 彼女の交友関係が気になるのは分かるが、焼き餅焼くとも手を焼くなだよ。
- 少しの嫉妬ならかわいいが、毎日スマホを確認するなんて、焼き餅焼くとも手を焼くなというものだ。
- 夫に同僚の女性の話をされて不機嫌になったが、焼き餅焼くとも手を焼くなと思い直した。
- 友人は恋人を束縛しすぎて別れを告げられた。まさに焼き餅焼くとも手を焼くなだ。
- 恋愛相談で母は、焼き餅焼くとも手を焼くな、信頼も大切だと言った。
類義語
- 嫉妬は身を焼く
- 妬心は身を滅ぼす
- 過ぎたるは及ばざるが如し