無病は一生の極楽
読み方
むびょう は いっしょう の ごくらく意味
病気をせず健康で過ごせることは、一生を通じてこの上なく幸せでありがたいことだという意味。富や名誉があっても、健康でなければ十分に楽しめないため、無病であることを人生最大の幸福にたとえていう。由来
「無病」は病気がないこと、「極楽」は仏教でいう安楽な浄土・この上ない幸福のたとえ。健康であることを最高の幸せと見る民間の教訓から生まれた表現で、正確な初出や成立年は不明。江戸時代以降のことわざ・教訓表現として広まったと考えられる。備考
健康を人生最大の幸福とする教訓的なことわざ。やや古風で、日常会話では「健康が一番」「無病息災」のほうが一般的に使われる。例文
- 若いころは無理ばかりしていたが、年を取ると「無病は一生の極楽」という言葉が身にしみる。
- 大金を手にしても入院続きでは楽しめない。やはり無病は一生の極楽だ。
- 祖母は毎朝散歩をしながら、無病は一生の極楽だから体を大切にしなさいと言う。
- 健康診断で異常がなかったと聞いて、無病は一生の極楽だと改めて思った。
- 仕事で成功することも大事だが、無病は一生の極楽というように、まずは健康管理を怠ってはいけない。
類義語
- 無病息災
- 健康は第一の富
- 命あっての物種
- 無事息災
- 達者が何より
対義語
- 病は気から
- 不摂生は病のもと