灰吹きから蛇が出る
読み方
はいふき から へび が でる意味
思いも寄らない場所や、つまらないもの・小さなものから、意外で驚くようなことが起こるたとえ。あり得ないと思っていた出来事や、予想外のものが現れる場合にいう。由来
「灰吹き」は、キセルの灰や吸い殻を落とす竹筒などの道具。そんな小さな灰入れから蛇が出てくるはずがない、という意外性から生まれた表現。正確な成立年は不明だが、喫煙具が広まった江戸時代以降の言い回しと考えられる。備考
古風で使用頻度は低い表現。日常会話では「瓢箪から駒」「寝耳に水」などのほうが通じやすい。驚きや意外性をやや文学的に述べるときに使う。例文
- 古い引き出しを片づけていたら祖父の金貨が見つかるなんて、まさに灰吹きから蛇が出るだ。
- 無名の新人がいきなり国際的な賞を取るとは、灰吹きから蛇が出るような話だ。
- 小さな町工場の試作品が世界中で使われる技術になるとは、灰吹きから蛇が出るとはこのことだ。
- ただの世間話から重大な証言が出てきて、刑事たちは灰吹きから蛇が出る思いだった。
- 壊れたと思っていた古いパソコンから貴重な研究データが見つかり、灰吹きから蛇が出るような展開になった。
類義語
- 瓢箪から駒
- 藪から棒
- 寝耳に水
- 青天の霹靂
- 思いも寄らない
対義語
- 予想通り
- 案の定
- 計画通り
- 順当な結果