火を見るより明らか
読み方
ひ を みる より あきらか意味
火は目の前にあれば誰でもはっきり見えることから、疑う余地がないほど明白で、見ればすぐ分かることのたとえ。証拠や状況がそろっていて結論が容易に判断できる、という意味で用いる。由来
語源は、火の存在は見れば即座に分かるという日常的な経験に基づく比喩表現。成り立った正確な年や初出資料は不明だが、近世以降の口語的なことわざとして広く定着したとされる。備考
「火を見るよりも明らか」の形も多い。主観的断定が強いので、根拠が薄い場面で多用すると断定的・攻撃的に響くことがある。例文
- 監視カメラの映像があるのだから、犯人が彼だというのは火を見るより明らかだ。
- この成績では合格が難しいのは火を見るより明らかだ。
- 彼が嘘をついているのは、表情を見れば火を見るより明らかだった。
- 証拠がこれだけそろえば、計画が失敗するのは火を見るより明らかだ。
- 説明を聞けば、原因が設定ミスだということは火を見るより明らかになる。
類義語
- 明白だ
- 一目瞭然
- 誰の目にも明らか
- 火を見れば煙が分かる
対義語
- 疑わしい
- 不明瞭
- 五里霧中