火の車
読み方
ひ の くるま意味
金銭のやりくりがつかず、借金や支払いに追われて生活や経営が非常に苦しい状態のたとえ。家計や会社など、資金繰りが逼迫している状況を言う。由来
「火の車」は、火がついた車が燃えさかりながら走るように、止めたくても止められない切迫した様子をたとえた表現とされる。金銭難の意味でいつ頃から定着したかは諸説あり、正確な成立年代・時代は不明。備考
主に金銭面の窮状を表す慣用句。「火の車だ/になる」として用いるのが一般的。比喩なので実際の火災や車両の話には通常使わない。例文
- 家賃の支払いが重なって、今月は火の車だ。
- 売上が落ちて資金繰りが火の車になり、融資を申し込んだ。
- 修理費まで出て、家計は完全に火の車になった。
- 火の車の状態でも、見栄を張って外食ばかりしてはいけない。
- 彼の店は開店直後から火の車で、閉店を検討しているらしい。
類義語
- 首が回らない
- 青息吐息
- 火の車になる
- 金欠
- 資金繰りが苦しい
- 懐が寒い
対義語
- 左団扇
- 懐が暖かい
- 金回りがいい