濡れぬ先の傘
読み方
ぬれぬ さき の かさ意味
雨に濡れる前に傘を用意しておくように、災難や失敗が起きてから慌てるのではなく、事前に用心し準備しておくことが大切だというたとえ。由来
雨が降って濡れてから傘を探しても遅い、という日常の経験に基づくたとえ。成立時期ははっきりしないが、近世以降に広まった生活訓と考えられる。明確な初出年は不明。備考
「転ばぬ先の杖」とほぼ同義。やや古風だが意味は分かりやすく、日常・ビジネスの予防策にも使える。例文
- 台風が近づいているので、濡れぬ先の傘で早めに非常食を買っておいた。
- 契約書は専門家に確認してもらおう。濡れぬ先の傘というからね。
- 旅行保険に入るのは、まさに濡れぬ先の傘だ。
- システム障害に備えてバックアップを取るのは、濡れぬ先の傘として重要だ。
- 健康診断を受けておけば、濡れぬ先の傘になるかもしれない。
類義語
- 転ばぬ先の杖
- 備えあれば憂いなし
- 用心に怪我なし
- 石橋を叩いて渡る
対義語
- 行き当たりばったり
- 泥縄式
- 後の祭り