海老は腰が曲がっても海老
読み方
えび は こし が まがっても えび意味
海老は腰が曲がっても海老であるように、人も年を取ったり境遇が変わったりしても、その本質・持ち味・身分や家柄などは簡単には変わらない、というたとえ。外見や形が変わっても中身は同じだという意味で用いる。由来
海老は加熱しても腰が曲がった形のままで「海老らしさ」が失われないことから、人の本質や家柄は変わりにくいことにたとえた言い回し。成立した正確な年代・初出は不明だが、近世以降のことわざとして広く用いられてきたとされる。備考
人の本質・家柄・癖などが変わりにくいことを述べる。肯定にも否定にも使えるが、相手を固定的に決めつける響きが出る場合があるので注意。例文
- 祖父は背中が丸くなったが、職人気質は変わらない。海老は腰が曲がっても海老だ。
- 彼は部署が変わっても仕事の進め方が独特だね。海老は腰が曲がっても海老だよ。
- 没落したとはいえ、礼儀作法はさすがだ。海老は腰が曲がっても海老というところか。
- 見た目は地味になったけれど、芯の強さは昔のまま。海老は腰が曲がっても海老だ。
- 年を取って動きは鈍くなっても、勝負勘は衰えない。海老は腰が曲がっても海老だな。
類義語
- 雀は小さくとも雀
- 曲がっても松
- 老いては益々盛ん
対義語
- 海老で鯛を釣る
- 鯛を釣る