泣き寝入り
読み方
なきねいり意味
不当な扱いを受けても、抗議したり争ったりできず、悔しさや悲しさを抱えたまま黙って受け入れてしまうこと。泣いて我慢して終わらせるというニュアンスで、被害者側の無念さを表す。由来
「泣く」+「寝入り(寝入ること)」から成る語で、悔しくて泣いたまま眠りに落ち、結局は何もできずに終わる情景に由来するとされる。成句としての成立時期は諸説あるが、江戸後期〜明治期の用例が見られるといわれ、正確な成立年は不詳。備考
「〜する」「〜になる」で使う。被害者・弱者側の無念さを強く含む。軽い不満より、不当性・理不尽さがある場面に向く。例文
- 証拠がなくて、結局 泣き寝入り するしかなかった。
- 理不尽なクレームに会社が折れては、現場は 泣き寝入り だ。
- 彼は被害届を出す勇気が出ず、泣き寝入り してしまった。
- 黙っていると泣き寝入りになるから、まず相談窓口に連絡しよう。
- 小さなトラブルでも、泣き寝入り せずに記録を残すことが大切だ。
類義語
- 泣き寝入りする
- 泣き寝入りになる
- 悔し泣き
- 涙をのむ
- 我慢する
- 泣き落とし
対義語
- 泣き寝入りしない
- 徹底抗戦
- 争う
- 訴える
- 声を上げる