油を売る
読み方
あぶらをうる
意味
仕事の途中でむだ話をしたり、時間をつぶしたりして、なかなか仕事に取りかからないこと。怠けている、または用事を先延ばしにしている様子をいう。
由来
江戸時代ごろ、髪油などを売る油売りが客先で世間話をして長居し、なかなか帰らなかったことから「油を売る」が「むだ話をして時間をつぶす」意で用いられるようになったとされる。成立の正確な年は不詳。
備考
本来は「むだ話で時間をつぶす」ニュアンスが強い。相手を叱る・非難する場面で使われやすく、目上には避けるのが無難。
例文
- 会議の前に廊下で油を売っていたら、開始時間を過ぎてしまった。
- 彼はいつも雑談ばかりで、肝心なときに油を売る。
- 店の前で油を売っていないで、早く品出しを手伝って。
- 提出前日に油を売っていたせいで、徹夜する羽目になった。
- 新人が取引先で油を売りすぎて、上司に注意された。
類義語
- 怠ける
- さぼる
- 無駄話をする
- 道草を食う
- ぐずぐずする
対義語
- 骨を折る
- 精を出す
- 勤勉に働く