求めよさらば与えられん
読み方
もとめよ さらば あたえられん意味
自分から強く求め、努力して働きかければ、望むものや道は与えられるという意味。受け身で待つのではなく、願いを明確にして行動することの大切さを説く言葉。宗教的には、神に祈り求める者には恵みが与えられる、という信仰上の教えでもある。由来
新約聖書「マタイによる福音書」7章7節の「求めよ、さらば与えられん」に由来する。原典は1世紀ごろのイエスの「山上の垂訓」に含まれる言葉。日本語では明治期の聖書翻訳を経て広まり、特に1917年(大正6年)の文語訳聖書の表現として一般に定着した。備考
文語調で格調高い表現。日常会話ではやや硬く、演説・文章・助言で使われやすい。聖書由来のため、宗教的文脈でも一般的比喩でも用いられる。例文
- 留学したいなら、まず大学に資料を請求してみよう。求めよさらば与えられん、行動しなければ始まらない。
- 彼は遠慮せず先輩に助言を求めた。まさに求めよさらば与えられんで、有益な情報をたくさん得られた。
- 昇進の機会は黙って待つものではない。求めよさらば与えられんの精神で、自分の希望を上司に伝えるべきだ。
- 研究で行き詰まったとき、教授に質問したら新しい視点をもらえた。求めよさらば与えられんとはこのことだ。
- 支援制度を知らずに諦めるのは早い。役所に相談してみなさい、求めよさらば与えられんだよ。
類義語
- 叩けよさらば開かれん
- 尋ねよさらば見出さん
- 蒔かぬ種は生えぬ
- 為せば成る
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
対義語
- 果報は寝て待て
- 棚から牡丹餅