水を得た魚
読み方
みずを えた うお意味
自分にぴったり合った環境や立場を得て、生き生きと力を発揮することのたとえ。得意な分野や居心地のよい場所に移って、急に活躍し始める様子にもいう。由来
魚にとって水が最も自然で生きやすい場であることから生まれたたとえ。中国・三国時代(3世紀)の『三国志』に見える、劉備が諸葛亮を得たことを「魚の水を得たるがごとし」とたとえた発想に通じるとされる。日本語としての正確な初出年は不詳。備考
人や組織が自分に合う場を得て生き生きする意で、基本的に褒め言葉。『水を得た魚のように』の形で使うことが多い。辞書では『うお』と読むことが多い。例文
- 彼は営業部に異動してから、水を得た魚のように活躍している。
- 新しい研究環境を与えられた彼女は、まさに水を得た魚だった。
- 子どもたちは海に入ると、水を得た魚のようにはしゃぎ回った。
- 母国語で議論できる場を得て、その留学生は水を得た魚のように話し始めた。
- 経験を生かせる部署に配属され、彼は水を得た魚のように仕事を進めている。
類義語
- 如魚得水
- 魚の水を得たるがごとし
- 羽を得たよう
対義語
- 陸に上がった河童
- 木から落ちた猿