水を得た魚
読み方
みず を えた さかな意味
自分に合った環境や条件を得て、急に生き生きとし、能力を存分に発揮すること。不得意な場から得意な場へ移ったり、支援や道具が整って勢いづく場合にもいう。由来
魚は水中でこそ自由に泳げることから、適した場所を得ると本来の力が出るというたとえとして成立した。成り立った正確な年代・初出は不明だが、近世以降の慣用表現として広く用いられている。備考
「水を得た魚のように」「水を得た魚だ」の形で比喩的に用いる。人や組織が適所・好条件で活躍する肯定的なニュアンスが強い。例文
- 新しい職場は彼に合っていたらしく、水を得た魚のように働いている。
- 好きな分野の研究になると、彼女は水を得た魚だ。
- 最新の機材がそろって、チームは水を得た魚の勢いで開発を進めた。
- 都会暮らしより地元に戻ったほうが、父は水を得た魚のように元気になった。
- 経験豊富な先輩が加わり、プロジェクトは水を得た魚のように回り始めた。
類義語
- 鬼に金棒
- 虎に翼
- 水を得たよう
- 本領発揮
- 生き生きする
対義語
- 水を離れた魚
- 陸に上がった河童
- 猫をかぶる