歯に衣着せぬ
読み方
はに きぬきせぬ意味
思ったことや事実を、遠慮したり言葉を飾ったりせず、そのままはっきり言うこと。相手への配慮よりも率直さを優先し、時にきつく聞こえる場合もある。由来
「歯」は発言(口の中)を、「衣(きぬ)を着せる」は覆い隠して飾る意を表し、「歯に衣を着せない」=言葉を包まずに言う、という比喩から成立した。成立年代は諸説あるが、正確な初出年・時代は不詳。備考
褒め言葉にも批判にも使うが、無遠慮・攻撃的と受け取られることがある。「歯に衣着せない」も一般的。例文
- 彼は歯に衣着せぬ物言いで、会議の空気を一変させた。
- 歯に衣着せぬ批評はありがたいが、言い方には気をつけてほしい。
- 上司が歯に衣着せぬ口調で改善点を指摘した。
- 歯に衣着せぬ彼女の発言に、皆が少し黙り込んだ。
- 審査員は歯に衣着せぬコメントで、作品の弱点を突いた。
類義語
- 歯に衣着せない
- 率直に言う
- 単刀直入に言う
- 腹蔵なく言う
- 包み隠さず言う
対義語
- 歯に衣着せる
- 婉曲に言う
- 遠回しに言う