歯が立たない
読み方
は が たたない意味
相手(問題・技術・相手の強さなど)が自分の力量を大きく上回り、手も足も出ず、攻略・解決・対抗ができないこと。「歯」を立てて噛みつけないほど硬いものの比喩で、勝負や議論、仕事の難題など広く用いる。由来
もとは文字どおり、硬い物に噛みつこうとしても歯が立たず噛み切れない状況を指す表現。そこから転じて「太刀打ちできない」「歯が立つ=攻め込める」の否定として定着した。成立年代は特定しにくく、口語的比喩として近世以前から用いられたと考えられるが、正確な年・時代は不明。備考
比喩的に「太刀打ちできない」の意。人・課題の双方に使える。やや口語的で、硬さの比喩から「攻略不能」を強調するニュアンスがある。例文
- あのチャンピオンには、挑戦者は誰も歯が立たない。
- 量子力学の基礎は読んでみたが、私にはまだ歯が立たなかった。
- このバグは原因が複雑で、いくら調べても歯が立たない。
- ベテランの交渉術は巧みで、こちらはまったく歯が立たなかった。
- 最難関の過去問に手を付けたが、初見では歯が立たないと感じた。
類義語
- 太刀打ちできない
- 手も足も出ない
- かなわない
- お手上げだ
- 敵わない
対義語
- 歯が立つ
- 太刀打ちできる
- 対応できる
- 攻略できる
- 手に負える