柳の下に泥鰌はおらぬ
読み方
やなぎ の した に どじょう は おらぬ意味
一度うまくいったからといって、同じ幸運や成功が同じ場所・方法で再び得られるとは限らないという意味。偶然の成果を当てにして、安易に同じことを繰り返すのを戒めることば。由来
柳の木の下の水辺でたまたま泥鰌を捕った人が、また同じ所に行けば捕れると考えるが、そう都合よくはいかないという庶民的なたとえから。成立年は不詳。江戸時代には類型の表現が流布していたとされる。備考
「柳の下にいつも泥鰌はいない」ともいう。やや古風な言い回しで、現代では「二匹目の泥鰌を狙う」と関連づけて使われることも多い。例文
- 前回の広告が当たったからといって、柳の下に泥鰌はおらぬ、同じ企画の使い回しは危険だ。
- 株で一度儲けた友人に、柳の下に泥鰌はおらぬから慎重にと忠告した。
- 去年と同じ勉強法で満点を狙うのはいいが、柳の下に泥鰌はおらぬと思って弱点も確認した。
- あの店が偶然行列になっただけで、柳の下に泥鰌はおらぬ、二号店はよく調査してから出そう。
- SNSでバズったネタを何度も繰り返しても、柳の下に泥鰌はおらぬ。
類義語
- 柳の下にいつも泥鰌はいない
- 柳の下の泥鰌
- 二匹目の泥鰌はいない
- 偶然は二度続かない
対義語
- 二度あることは三度ある
- 一度あることは二度ある