漢字辞典.com

柳の下に泥鰌はおらぬ

読み方

やなぎ の した に どじょう は おらぬ

意味

一度うまくいったからといって、同じ幸運や成功が同じ場所・方法で再び得られるとは限らないという意味。偶然の成果を当てにして、安易に同じことを繰り返すのを戒めることば。

由来

柳の木の下の水辺でたまたま泥鰌を捕った人が、また同じ所に行けば捕れると考えるが、そう都合よくはいかないという庶民的なたとえから。成立年は不詳。江戸時代には類型の表現が流布していたとされる。

備考

「柳の下にいつも泥鰌はいない」ともいう。やや古風な言い回しで、現代では「二匹目の泥鰌を狙う」と関連づけて使われることも多い。

例文

  • 前回の広告が当たったからといって、柳の下に泥鰌はおらぬ、同じ企画の使い回しは危険だ。
  • 株で一度儲けた友人に、柳の下に泥鰌はおらぬから慎重にと忠告した。
  • 去年と同じ勉強法で満点を狙うのはいいが、柳の下に泥鰌はおらぬと思って弱点も確認した。
  • あの店が偶然行列になっただけで、柳の下に泥鰌はおらぬ、二号店はよく調査してから出そう。
  • SNSでバズったネタを何度も繰り返しても、柳の下に泥鰌はおらぬ。

類義語

  • 柳の下にいつも泥鰌はいない
  • 柳の下の泥鰌
  • 二匹目の泥鰌はいない
  • 偶然は二度続かない

対義語

  • 二度あることは三度ある
  • 一度あることは二度ある

このことわざに含まれる漢字